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日本の食卓は、発酵食品で作られていると言っても過言ではありません。 その代表的な発酵食品のひとつが『酒粕』。百薬の長とも呼ばれています。 よく見かけるけれど、どんなパワーがそこに潜んでいるか、 どういう風な料理で取り入れたらいいのかは、あまり知られていません。

そんな栄養満点のごちそう『酒粕』について、IMADAYとともに学んでみませんか。

第二回

酒粕の効能



 【なぜ今注目されているのか?】 



一般的に『酒粕は体に良い!』という良いイメージが広がってきた今日。
また、良いお酒が増えてきたことにより、良い酒粕も自然と造られます。良い酒=良い酒粕ですね。全体的に酒粕が美味しくなって、体にもよい!となれば、自然に人気は広がります。

酒粕には、お米由来の栄養成分と日本酒の発酵過程で出てくる栄養成分が合わさり、体に嬉しい発酵食品です。その中でもレジスタントプロテインという栄養素は、他の食品ではなかなか存在していません。約30日間発酵させてやっと出てくる栄養成分です。


  • レジスタントプロテインの働き
    一緒に食べた脂質を体の外に排出してくれる役割を持ちます。

    その為、便秘解消の効果や太りにくい体質改善効果などもあるといわれています。

『酒の實香る越後もち豚の生姜焼き』



<材料>
越後もち豚ロース     200g
玉ねぎスライス       中1/4個
ほうれん草          1/2束
パプリカ(2色)        2片ずつ
スプラウト           少々

<タレ>
醤油      20cc
酒        30cc
酒の實      5g
あまさけ     5cc
生姜        7g


  •   <作り方>
  • 1.  タレの調味料をすべて合わせる。酒の實が固い場合は、レンジで15秒ほど温めると混ざりやすくなる。
  • 2.  フライパンを加熱しサラダ油を15cc(分量外)ほど入れ、玉ねぎとシメジを炒める。玉ねぎ、シメジが少ししんなりしてきたら、
       パプリカ、ほうれん草を入れ、フライパンに蓋をし、少し蒸す。
  • 3.  野菜にそれぞれ火が通ったら一度取り出し、豚肉を焼く。
  • 4.  豚肉の片面に焼き色がついたら裏返して、先の野菜をフライパンに戻しタレを入れ、蓋をし、蒸し焼きにする。
  • 5.  タレが沸騰し少しとろみがついたら完成。具材をそれぞれ色よく盛りつけ、仕上げにスプラウトを散らす。
       落とし蒸し焼きにする。
  • 6.  酒の實と香りタレがよく絡まったら出来上がり。

この料理に合うお酒はこちら

奈良萬 純米酒
香りはやわらかく、飲み口はさらりとしていています。米の旨味と甘味が優しくひろがるしっかりした味わいです。余韻はあまり長くないものの、飲み込んだ後の香りがここち良いです。おかわりもう一杯とつい言っちゃいます。



喜久酔 特別本醸造
dancyu ダンチュウ誌で 「毎日でも飲みたい酒」で第1位に輝く!穏やかな香り、爽やかな旨味、キレの良いのどごし、飲み飽きしない。”新スタンダード”の最高得点!まさに隠れた名酒と言える特別本醸造酒です。



本醸造/熱燗
深いコクと甘みを感じるもち豚。その旨味が生姜の香りでさらに引き立ちます。豚独特のクセを酒粕が包み込んで、甘辛いタレと絡み合い絶妙な味わいに。
この生姜焼きは、南魚沼のコシヒカリと一緒にお召し上がりいただきたいですが、晩酌のお供としても抜群です。旨味いっぱいの味わいを、そのキレの良さで見事に調和させます。

『最終回の酒粕特集もお楽しみに』

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