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日本の食卓は、発酵食品で作られていると言っても過言ではありません。
その代表的な発酵食品のひとつが『酒粕』。百薬の長とも呼ばれています。
よく見かけるけれど、どんなパワーがそこに潜んでいるか、
どういう風な料理で取り入れたらいいのかは、あまり知られていません。

そんな栄養満点のごちそう『酒粕』について、IMADAYとともに学んでみませんか。

第一回

酒粕とは?



『酒粕』とは米・麹・水を原料として造られる
日本酒の製造過程で生まれる食材です。
俗に美白効果があるとされ、
水で溶いて顔にパックを施すなどの方法で
美容素材として用いられることもあります。

 【酒粕の種類】 



板粕(バラ粕)・・・圧搾した直後の酒粕。板状になっていたり、使いやすいようにバラバラとなっているものがある。
粕汁や甘酒やシチューなど、様々な料理に最適。

練り粕・・・圧搾したばかりの酒粕を、空気を抜いてタンクの中に詰め込み、半年熟成させたもの。味噌のように柔らかく、熟成が長いほど茶色になる。粕漬けや西京漬けなどの料理に最適。

 【酒粕の使い方ポイント】 



酒粕(板粕・バラ粕)はそのままだととても使いにくく、
ひと手間しておくだけでとても使いやすくなり、毎日の料理に活用しやすくなります。


1、酒粕を常温にもどしておく

2、酒粕と同量の水を入れ、酒粕を溶かす

3、良く混ぜる(味噌ぐらいの固さになる)


このように水で溶いて柔らかくしていると、どんな料理にも追加でき、
酒粕を簡単に毎日取り入れることができます。


  • 煮物にプラス
    粕煮などの和の煮物だけでなく、シチューや麻婆豆腐に加えてもOK!
  • ドレッシングにプラス
    市販のドレッシングに足すだけでコクがぐんとアップします。
  • 和え物にプラス
    白和えや胡麻和え、アボガドサラダにもピッタリ!
  • ドリンクにプラス
    ココアやミルクティー、ラッシーなどミルク系の飲み物と相性抜群。
  • 汁物・スープにプラス
    味噌汁やポタージュ、豆乳キムチスープがおすすめです。
  • 漬け床にプラス
    タンドリーや味噌漬け床にいれると味がまろやかになります。

『牡蠣と筍の酒の實照り焼き』



<材料>
牡蠣大    2個
たけのこ   4枚
飾りの野菜色々

<酒の實照りダレ>
麹しょうゆ   10cc
あまさけ    20cc
酒の實     20cc
たまりしょうゆ  少々


  •   <作り方>
  • 1.  酒の實、酒、あまさけを耐熱ボウルに入れ軽く温めよく混ぜる。
  • 2.  その他の調味料も合わせ混ぜ合わせる。
  • 3.  付け合せの野菜はそれぞれ下ゆでしておく。
  • 4.  加熱したフライパンにサラダ油を敷きうっすらと小麦粉をまぶした牡蠣と筍を焼く。
  • 5.  それぞれ両面に焼き目がついたらタレを回し入れ、フライパンに蓋をし、中火に。落とし蒸し焼きにする。
  • 6.  酒の實と香りタレがよく絡まったら出来上がり。

この料理に合うお酒はこちら

八海山 吟醸

原料米や製造歩合など、全てにおいて大吟醸並みの製法により造られました。 ほのかに香る繊細な吟醸香とやさしくなめらかな口当たり、キレのある後味が心地よい余韻を残していく、きめ細やかで味の綺麗なお酒です。



富久長 白麹 純米 シェルラバーズ(Shell Lovers) 生酒

味わいはキリっとした酸味が際立った清涼感に溢れています。ほのかな甘みと軽快に口の中を滑る爽快感、柑橘系酸によるストラクチャー。後口をキリっと引き締め、心地良い苦味が余韻に残ります。

『次回の酒粕特集もお楽しみに』

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