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季節でおすすめするワインと料理のマリアージュ 飲食店様へのワインの提案から、フランス、カリフォルニアへと買い付けをはじめ、様々なワイン関連の仕事をこなす、いまでやのワインスーパーバイザー小山良太が、季節ごとにお料理と相性の良いワインの組み合わせを選び、ワイナリーと合わせておすすめポイントを紹介します。


2016冬のおすすめマリアージュ

清澄白河フジマル醸造所 カベルネ・ソーヴィニヨン 2015 750ml◆小山おすすめマリアージュ◆鴨の繊細な肉質には日本のカベルネ・ソーヴィニヨン!フレッシュハーブやスパイスの香りが華やかで、軽快にするする飲めるスタイル。海外のカベルネ・ソーヴィニヨンとは違った、日本の良さが見えるワイン。
レンウッド オールドヴァイン ジンファンデル 750ml◆小山おすすめマリアージュ◆味噌ベースの濃厚旨味たっぷりのあんこう鍋には、力強さとスパイス感たっぷりのカリフォルニアのジンファンデルを合わせてみては。レンウッドのジンファンデルはきめ細やかなタンニンと質の良い酸味のあるバランス派。ジンファンデルが鍋のアクセントに加わり、楽しみを広げてくれます。
ラッツェンベルガー カスパー アール リースリング Q.b.A 750ml◆小山おすすめマリアージュ◆家庭の定番、優しい味わいのクリームシチューには、酸味の優しいドイツワインのやや甘口タイプを。リンゴや白桃、ハチミツの甘やかな香りに、柔らかく伸びやかな酸味が特徴。ミネラルの硬いドイツワインとは違い、フレンドリーなスタイルのなので、冷蔵庫に常備しておきたいワインです。
ガイヤーホフ グリューナーヴェルトリーナー ライト ヴァイン 2015 1000ml◆小山おすすめマリアージュ◆生牡蠣にはミネラル豊かな軽快なワインがおすすめです。自然な造りならではの柔らかさとしなやかさ、みかんのような穏やかで甘みのある柑橘の風味、全体的に温かみを感じる味わいですが、最後には優しくもきちんと感じる酸味があり、だれることなく飲み続けられます。しかも1Lなので気兼ねなく沢山飲めます!(笑)
2016秋のおすすめマリアージュ

◆小山おすすめマリアージュ◆ほっくりとした栗の食感と香ばしい味わいには、1年間樽熟成をかけた、フランス ジュラ地方の土着品種「サヴァニャン」のワインがおすすめ。パイナップルやゴールデンアップル、ハチミツの甘やかな香りに、ゆで栗の香ばしさ。仄かな熟成感があり、秋の季節にピッタリなワインのひとつです。
◆小山おすすめマリアージュ◆サクサクとした食感と秋を感じさせる森の香り、舞茸の天ぷらには、和柑橘を思わせるブルゴーニュ産のクレマン(スパークリング)がおすすめ。きめ細やかなムスーとミネラルを伴った酸味が、天ぷらの香ばしさを引き立てます。
◆小山おすすめマリアージュ◆世界的に注目を集める魚介によく合うワイン、アルバニーリョ種を使った白ワイン。豊かな酸味に十分な旨味と、余韻に感じられる心地よい苦味が特徴。しめ鯖のような、ワインと合わせるには難しいお料理にも十分対応できる懐の深さ。お互いの美味しさ引き立てあうGood Pairing!
◆小山おすすめマリアージュ◆独特の強い旨味を持つ、シャコの塩ゆでに合わせるのは、
スポーツドリンクのような旨味を感じる、スペインのビオワインがおすすめ。
とろっとした質感で、柑橘の爽やかさが溶け込んでいて絶妙のバランス。
スペインワインのバリューには驚かされます!
2016夏のおすすめマリアージュ

◆小山おすすめマリアージュ◆焼肉×エルカビオ ノビエンブレ 31 2015。実際に存在しない【11月31日】がワインの名前に!?実はこのワインはスペイン最大の産地(ラマンチャ地方)の新酒で、毎年11月の末から12月上旬にリリースされる事から名付けられました。有名なボジョレー地方の新酒だと(ガメイ種)が有名ですが、エルカビオではコクのあるワインが造られる(ガルナッチャ種)と(テンプラニーリョ種)から醸されます。imadayでは日本の夏に冷やしてお美味しく飲めるワインとして、ワインに旨味がのってくるこの時期に独占契約で限定輸入しています。合わせる料理は夏の定番、焼肉!コクのあるジューシーな果実味と程よいタンニンがあり、脂の甘みと中和してくれます。赤が辛い季節にキンキンに冷やしても美味しく楽しめるワインです。
◆小山おすすめマリアージュ◆エビとトマトのベトナム風柑橘サラダ×くずまきワイン 風。冬は雪深く、人よりも牛が多く生活する(葛巻町)のワイナリーです。ヤマブドウをはじめクオリティの高いワインが造られますが、このワイン「風」も名前の通り爽やかで、グレープフルーツのような果実味が楽しめます。このワインに使われているブドウ品種(リースリングリオン種)は、リースリング種と甲州三尺種というブドウを交配させた岩手県で開発されたブドウです。合わせる料理はエビとトマトのベトナム風柑橘サラダ、イメージ的にオリエンタルな料理と合うワインで、ナンプラーなどの調味料にも対応出来る懐の深さを持っています。
◆小山おすすめマリアージュ◆冷製豚しゃぶゴマだれ×ドラピエ カルト ブランシュ ブリュット。シャンパーニュでは、まだまだ珍しい有機栽培ブドウから造られるナチュラルなスタイルのシャンパーニュです。口当たりから柔らかく、きめ細やかな泡と黄色い柑橘やアプリコット、バニラ、トーストの香りが楽しめます。合わせる調理は「冷製豚しゃぶ ゴマだれ」、豚の柔らかな食感とゴマだれの甘みが、ドラピエの優しく甘やかな果実味と調和します。
◆小山おすすめマリアージュ◆ミニトマトのハチミツ漬け×四恩醸造 瑞雲 2015。瑞雲は、巨峰のスパークリングワインに巨峰ジュースを加えて造る甘口スパークリングワイン。今年は訳あって2タイプできました。こちらはアルコール度数8.5%で発酵が止まったため、ジュースを加えずにワインそのままの甘さとなりました。巨峰らしいほんのりとした甘い香りと完熟グレープフルーツのような柑橘の香り、味わいは甘さというよりは旨みがあり、そこにまたグレープフルーツの皮のような苦みが少し加わり、まるで苦みの少ないグレープフルーツを飲んでいるかのよう。甘口と言うよりも、四恩らしい優しい旨みを感じられるワイン。合わせる料理は「ミニトマトのハチミツ漬け」。ハチミツに漬けたトマトの旨味とハチミツの甘やかさが、このワインとよく合います。
2016春のおすすめマリアージュ

◆小山おすすめマリアージュ◆都農ワイン。フレッシュベリーの華やかな香りの虜になるロゼワインが素晴らしい! 宮崎県都農町と木城町にまたがる尾鈴山周辺でとれるブドウは、 古くから尾鈴ブドウ(キャンベルアーリー種)と呼ばれ地元で親しまれています。 香りが強いので食事と合わせにくいと思いきや、家庭に1本あると重宝する懐の深さ! 世界で見ても珍しいタイプのワインなので、まだチャレンジしてない方は是非。 チキン南蛮×都農ワイン キャンベルアーリー ロゼ 2015 750ml。小山おすすめポイント。イチゴやアセロラのフレッシュな香りと生き生きとした酸味が持ち味。たるたるの甘みと鶏肉の油分を程よく、このワインが持つ酸味がまとめてくれます。特徴的な香りもよいアクセントに。
◆小山おすすめマリアージュ◆敷島醸造。注目の山梨県北西部、標高600メートルの高台に広がる神に愛されたテロワール。 1面に広がる圧巻の畑には栽培が難しいといわれるヨーロッパ系ワイン用品種が 多く栽培されています。国内でも雨が少なく、十分な日照量が確保でき、寒暖差もあり冷涼という、 三拍子揃った気候から酸味の引き締まったミネラル分豊かなワインがつくられます。 ◆小山おすすめマリアージュ◆鶏もも肉と根菜の煮物×敷島ワイナリー メルロー ロゼスパークリング・メトードリュラル 2015 720ml。小山おすすめポイント。メルローが持つしなやかな果実味と土のニュアンスがこのお料理とよく合います。 十分な酸味も持ち合わせているので、飲み飽きせずに楽しめるのも魅力。
◆小山おすすめマリアージュ◆キスヴィンワイナリー。山梨県甲州市塩山でプロのブドウ栽培家チームが起ち上げたワイナリー。 きちんとしたブドウがあるという土台のもとにスタートしているので、 もちろん出来るワインもブドウの力が感じられる納得味わい! 代表の荻原さんの人柄も人気の秘密!? スノーボードとモトクロス、カリフォルニアワインをこよなく愛するファンキーオヤジ。 ◆小山おすすめマリアージュ◆桜えびののおにぎり×キスヴィンワイナリー(KIS VIN WINERY) ロゼ 2014 750ml。小山おすすめポイント。ピノ・ノワール63%、メルロー21%、シラー16%と珍しい組み合わせのこのワインは、 チャーミングな果実味と旨味が感じられる柔らかなスタイル。 桜えびの旨味ともよく合いますし、梅を入れるとさらに美味しそう(^_^)/
◆小山おすすめマリアージュ◆渡邉葡萄園(那須ワイン)。メドック格付け(2級)のピションラランドなど超有名ワイナリーで醸造経験を 持つ嘉也さんが引き継いだ期待のワイナリー。 ボルドー品種のワインはちろんのこと、ナイアガラやキャンベルアーリー、 日本固有の品種、マスカット・ベリーAなども独自のスタイルで仕上げます。穏やかな雰囲気ながら、情熱と主張を強く感じる嘉也さんの人柄が感じられるワインです。 ◆小山おすすめマリアージュ◆和牛のサイコロステーキ×ナスワイン ペティヤン ロゼ 2012 750ml。小山おすすめポイント。まずはじめに、あんまり泡のないスパークリングワイン(ペティアンです)。 細やかなタンニンをもつ繊細な赤ワインがピリッとした感じ。 時間の経過で果実味も出てきます。(あんまり冷やしすぎないように) 和牛の繊細な味わいと脂分がこのワインと丁度良いバランスです。


2015冬のおすすめマリアージュ

◆小山おすすめマリアージュ◆ヒトミワイナリー。なんといってもデラウエアのクオリティが高い! 数年前から契約農家さんから購入するデラウエアの等級を上げたそうです。 早飲みタイプと思われているデラウエアですが、 1年間熟成させた、デラウエアも魅力のある仕上がりとなっています。 よいブドウを天然酵母で醸す、ナチュラルなテイストも多くのファンの心をつかんでいるのでは。 醸造家の岩谷さんのアグレッシブな動きにも注目! ◆小山おすすめマリアージュ◆ソーセージとキャベツのビネガー×ヒトミワイナリー Rurale Type a 2012 白 750ml。小山おすすめポイント。このワインが持つ、キレのある酸味がキャベツの甘みを引き立てます。さらにソーゼージの燻製の香りやマスタードがワインに複雑さを与え全体を調和させます。
◆小山おすすめマリアージュ◆カーブドッチ。新潟の砂地で栽培されるブドウのクオリティが近年グッと上がって来ています。 魅力的なアルバニーリョやカベルネ・フラン、世界に向けて日本独特な個性が出せるのでは!? 醸造家の掛川さんが「好きに造るシリーズ 動物シリーズ」はとても人気が高くあっという間にsold outに! 北海道や長野県が注目される中、日本ワイン好きがひそかに注目する目が離せないワイナリーです。 ◆小山おすすめマリアージュ◆トマトとフレッシュ バジルのピッツァ×カーブドッチ ピノ・ノワール 2013 750ml。小山おすすめポイント。ピノ・ノワールのチャーミングな果実味に、フレッシュなトマトとバジルの香味が調和します。
◆小山おすすめマリアージュ◆ココ・ファーム・ワイナリー。日本ワインのレベルを牽引する実力派ワイナリー。 現在は北海道の10Rワイナリーで活躍するブルースさんやドメーヌ・タカヒコの孝彦さんも、 こちらで数々のワインを手がけていました。 自社畑と日本全国の優秀な栽培農家さんのブドウから造られるワインは、 安定感と高いクオリティを兼ね備え、高い人気を誇っています。 現在は若手醸造家、柴田さんを中心に更に高いワイン造りを目指しています。 ◆小山おすすめマリアージュ◆豚バラ大根×ココ・ファーム こころみシリーズ 2013 第二楽章 750ml。小山おすすめポイント。落ち着いた果実感にスパイスのニュアンスが加わり、豚バラ大根にアクセントを与えてくれます。細かいタンニンと酸味のバランスも程よい強さで合ってきます。
◆小山おすすめマリアージュ◆勝沼醸造。世界に向けて甲州種をテーマにした老舗ワイナリーです。 個性が弱いとされる甲州種を、テロワール、醸造方法により、バラエティ豊かなラインナップに! ボトムレンジの「クラレーザ」からとてもレベルが高く、レストランでも高い人気を得ています。 他にも香り華やかな「ボシケ」や樽の風味が豊かな「ピッパ」、あっという間にsold outの「イセハラ」、 まさに甲州種を熟知した勝沼醸造だから出来るワインばかりです。 ◆小山おすすめマリアージュ◆ゆでガニ×勝沼醸造 アルガーノ ボシケ (林) 2014 750ml。小山おすすめポイント。柑橘の香りが程よく広がり、程よい酸味がカニの甘みを引き立てます。 ポン酢との相性もよいワインです。


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