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レバノン-シャトー・マーシャス
Chateau Marsyas

レバノンでは紀元前6100年に、フェニキア人によるワイン造りの歴史があったとされています。この地から地中海を渡り、ヨーロッパ全土にブドウが広められました。

レバノンでは現在主に4つのワイン産地があり、年間のワイン生産本数はおよそ900万本。 また1990年代にはわずか6社しかなかったワイナリーが、現在は約40社に増えた注目の産地です。 そしてワインは55%が国内に流通、主に観光地で消費されています。

マーシャスの畑は首都ベイルートから60km内陸、レバノン山脈とアンチレバノン山脈の間の盆地、 標高990mに位置するベッカー高原にあります。土壌は赤粘土とライムストーン(石灰)。 海からの風はレバノン山脈が守ってくれるので湿気が少なく、年間雨量は300〜600mmとかなり少なめ。 寒暖差が激しく、レバノンの中でもワインの銘醸地とされ、AOC規定のないレバノンワインは、 様々な産地で収穫されたものでもベッカー高原の名を表示しているものがあります。

レバノンでは主に株栽培がされていますが、このマーシャスは棚栽培です。 これはボルドーでワイン造りを学んだシリア人の父とレバノン人の母を持つサードファミリーの兄弟、 KarimとSandroがフランスのテクニックを取り入れたいとしたからです。

ドメーヌ・ド・バージュラスと共に除草剤、殺虫剤は使用せず、一部の畑はビオディナミを実践。 また手作業でグリーンハーベストを厳しく行い、収量はブルゴーニュ特級畑よりも少なく抑えられています。 また畑のすぐ横にワイナリーがあるので、収穫したてのブドウをフレッシュなまま仕込むことができます。 またグラビティフローシステムを採用し、ワインにポンプで無理な力をかけず 自然の重力だけでブドウやワインを移動させる方法により、よりキレイな味わいのワインになっています。

シャトー・マーシャス


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